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Project S
シリーズ第三弾セレクトとプリント終了(2024.04.28)
昨年12月から始めた「シリーズ第三弾」ですが、本日、30枚に絞り込んだものの最終プリントが全て終了しました。これらを含めた作品群での展覧会と作品集づくりに向け、これから改めて準備を進めていきますが、前段でもう一仕事挑戦しようと考えています。
シリーズ第三弾粗選び終了(2024.03.23)
昨年12月から始めた「シリーズ第三弾」ですが、撮影終了後の粗々選びで、シーン毎の重複カットやピント等を確認、それらを更に絞り込んで本日1,197カットを粗選びすることができました。これから5月の上旬までに、30~100カットに絞り込み、プリントしていく予定です。
シリーズ第三弾撮影完了(2024.02.15)
昨年の12月から撮影を始めました「シリーズ第三弾」ですが、この2月で一区切りをつけることができました。第一弾の角寒天同様、「冬の厳寒期」ならではの撮影でしたので、暖冬で2月としては異常とも思える気温の上昇等で、予定より若干早く撮影が終了しました。それでもじっくり現場に密着でき、しっかりと撮影することができましたし、なにより場面・場面での手ごたえがありました。ご協力いただいたみなさんには只々感謝です。引き続き撮影画像のセレクトを進め、写真展なり作品集等へ繋げていきたいと思います。全体像がはっきり形成されましたら、随時こちらでお知らせしたいと考えています。
シリーズ第三弾に向け活動開始しました(2023.12.21)
今まで2回「ふるさとの風物詩」として、地域の地場産業を取材して発表してきましたが、この12月から第三弾の撮影を開始しました。詳細はまだ明らかにはしませんが、撮影も順調に進んでおります。
Project S について(2021.11.06)
今年1月にこのProject Sをスタートさせましたが、Sはシルク(養蚕・製糸)の頭文字をとったものです。作品集の完成で当初目的のSは完結をみましたが、実はこのSには他に幾つかの意味が込められています。その一つが「SHINKICHI」のSです。長く続くコロナ禍にあって、いつもの年より時間も作れましたので、自分磨きに充てようとし挑戦していることがあります。年内には結果等がでると思いますが、よい結果であればお知らせしたいと思います(そうでない場合は悪しからず)。今回、完成した写真集につきましては、株式会社日本写真企画さんのフォトコン12月号でも、PRをしていただけるとのことで本当に感謝しています。あらためて形として残すことができ感無量でもあります。
Project S 状況(2021.10.26)
発行日前日に詳細を発表する予定でしたが、当日になってしまったことをお詫びします。本日、晴れて念願であった写真集が発売となります。本の題名は「新ふるさとの風物詩」で、長野県、とりわけ諏訪地方に大きな基盤があった「蚕糸業」の「養蚕」と「製糸」の現場を取材したものです。(以下、写真集本文からの引用)
文献等によると、長野県は古くから「蚕糸業」が盛んで、明治後期から昭和の初めまでに全盛期を迎え、今では想像もできませんが、貿易額での外貨獲得において、国の屋台骨になるほど重要な産業でした。「蚕種製造・養蚕」と「製糸」をまとめて「蚕糸業」と呼んでいますが、現在、諏訪地方には、唯一の養蚕農家が茅野市にあり、また、製糸工場は国内に4軒あるうちの2軒が諏訪地方にあります。そのうち、養蚕農家の牛山さんと製糸の株式会社宮坂製糸所(岡谷市)を撮影させていただくことができました。私の身近なところで、この「蚕糸業」の現場に接することが叶ったわけです。
養蚕農家が手塩にかけて大事に育てた蚕が、立派な繭となって出荷され、やがて熟練された職工の皆さんによって絹糸となるまでの様子をつぶさに見ることができました。
昭和から平成・令和へと元号も変わり、諏訪地方の産業形態も「精密加工業」を中心としたものに大きく変遷を遂げてきましたが、それでも現在も、形を変え脈々とこの地に「蚕糸業」が続いていることを思うと、関係者のみなさんの「継続の力」にあらためて敬意を表すものです。
どうか一人でも多くの皆さんに、お手にとってみていただければと願う次第です。
文献等によると、長野県は古くから「蚕糸業」が盛んで、明治後期から昭和の初めまでに全盛期を迎え、今では想像もできませんが、貿易額での外貨獲得において、国の屋台骨になるほど重要な産業でした。「蚕種製造・養蚕」と「製糸」をまとめて「蚕糸業」と呼んでいますが、現在、諏訪地方には、唯一の養蚕農家が茅野市にあり、また、製糸工場は国内に4軒あるうちの2軒が諏訪地方にあります。そのうち、養蚕農家の牛山さんと製糸の株式会社宮坂製糸所(岡谷市)を撮影させていただくことができました。私の身近なところで、この「蚕糸業」の現場に接することが叶ったわけです。
養蚕農家が手塩にかけて大事に育てた蚕が、立派な繭となって出荷され、やがて熟練された職工の皆さんによって絹糸となるまでの様子をつぶさに見ることができました。
昭和から平成・令和へと元号も変わり、諏訪地方の産業形態も「精密加工業」を中心としたものに大きく変遷を遂げてきましたが、それでも現在も、形を変え脈々とこの地に「蚕糸業」が続いていることを思うと、関係者のみなさんの「継続の力」にあらためて敬意を表すものです。
どうか一人でも多くの皆さんに、お手にとってみていただければと願う次第です。
Project S 状況(2021.10.04)
作業を進めていました写真集の発行日が、この10月26日となりました。店頭並びがなくても注文していただければ、書店でお求めいただけますのでよろしくお願いいたします。発行日の前日に、題名や詳しい内容をお知らせしたいと思っていますので、今しばらくお待ち願います。
Project S 状況(2021.09.21)
先週、色校正と装丁等を確認しました。形となっていく自身の作品群を見ていく過程は、何とも言えない感慨深いものがありました。文章づくりがあまり得意でありませんので、収録した文章について幾度となく書き改めてを繰り返しましたが、その都度応えていただきました。表紙の紙触り等も素晴らしく、10月末発刊予定で動いていただいている出版社並びに編集に携わっていただいている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
Project S 状況(2021.08.14)
出版社から送られてきました構成案に、若干、自分なりの修正を加えさせてもらい、あとがき等、本に載せる文章を送ることができました。総体で129ページほどの写真集になる見込みで、今から出来上がりを楽しみにしているところです。
Project S 状況(2021.08.03)
昨日、出版社から構成案が送られてきました。第三者の目で編集された自身の作品群を見て、久しぶりに子供の頃のようなわくわく感と高揚感に浸ることができました。題名等はこの秋の出版まで伏せさせていただきますが、自分自身納得する写真集になる予感がしました。これをもとに本文中にいれる説明文等をしっかり考えていきますが、出来上がりが非常に楽しみです。
Project S 状況(2021.07.02)
しばらく経過報告できませんでしたが、仕上げたプリントとデータを、6月中旬に出版社にすべて預けることができました。これからセレクトやレイアウト等、本格化してきますが、私が預けた作品それぞれが、出版(編集)の目線でどれが選ばれ、どのような形に仕上がっていくのか楽しみでもあります。
Project S 状況(2021.05.31)
今回予定している「自費出版」の写真集ですが、私がこだわっていることのなかに、日本図書コード(ISBN)が付いているかどうかがあります。このコードがついていると、全国の書店や図書館、オンライン書店等で取り扱いしてもらえるからです。自分の作品を多少なりとも全国の皆様に見てもらえる機会があればとの願いからです。以前、制作をお願いした出版社から見積もりをとるなかで、全体のページ数等をこれから決めていきます。
Project S 状況(2021.04.25)
Project Sの状況追記です。
一昨日、もう一方の被写体になっていただいた方のところへプリントした作品を持参し見ていただくなかで、発表するにあたっての許諾を受けることができました。これでさらに一歩前進することができました。詳細はもうしばらくお待ち願います。
一昨日、もう一方の被写体になっていただいた方のところへプリントした作品を持参し見ていただくなかで、発表するにあたっての許諾を受けることができました。これでさらに一歩前進することができました。詳細はもうしばらくお待ち願います。
Project S 状況(2021.04.16)
1月から始まったProject S、4月中旬の状況をお伝えします。
今日までに累計で861枚(四切)をプリントして一応粗選びが完結しました。午前中のみあるいは夕方、若しくは午前と午後にかけてなど、累計で今回は69回ほどプリント作業に費やしましたが、パソコンから粗粗選びとしてセレクトしておいた画像から、更にプリントすることにより粗選びすることができました。
今後の予定は、これらのプリントから更に絵柄や構成等を考慮して大きなくくりに分け、次なるステップに向かおうと思います。
今日までに累計で861枚(四切)をプリントして一応粗選びが完結しました。午前中のみあるいは夕方、若しくは午前と午後にかけてなど、累計で今回は69回ほどプリント作業に費やしましたが、パソコンから粗粗選びとしてセレクトしておいた画像から、更にプリントすることにより粗選びすることができました。
今後の予定は、これらのプリントから更に絵柄や構成等を考慮して大きなくくりに分け、次なるステップに向かおうと思います。
Project S 状況(2021.03.12)
1月から始まったProject S、3月中旬の状況をお伝えします。
今日までに累計で521枚(四切)をプリントにしました。大きな一つのテーマを、二つの現場(状況)で撮影しましたが、撮影から日にちが経っていることもありましたので、あらためて作品集として発表することへの許諾を、2月下旬、仕上げたプリントを見ていただく中で、一方の被写体になっていただいた方から受けることができました。但し、この分で行くと、全てプリントすると当初の予定より多い900枚近くになりそうです。4月中には仕上げて、もう一方の被写体の方からも許諾をいただければと考えています。
今日までに累計で521枚(四切)をプリントにしました。大きな一つのテーマを、二つの現場(状況)で撮影しましたが、撮影から日にちが経っていることもありましたので、あらためて作品集として発表することへの許諾を、2月下旬、仕上げたプリントを見ていただく中で、一方の被写体になっていただいた方から受けることができました。但し、この分で行くと、全てプリントすると当初の予定より多い900枚近くになりそうです。4月中には仕上げて、もう一方の被写体の方からも許諾をいただければと考えています。
Project S 状況(2021.02.13)
1月から始まったProject S、2月も半ばを迎え今の状況をお伝えします。粗粗選びからプリント作業に入っていて、今日までに200枚(四切)を作りました。予定より若干早いですが、これから農作業等も入ってきますので、少しでも先に進められたらいいという思いです。
Project S 動き出す
年頭に記事掲載しました私の今年のproject、既に撮り終えている写真テーマをまとめる作業ですが、この2週間で粗選び前の粗粗選びで、多めですが1228カットを抽出してみました。私が銀塩からデジタルカメラに本格移行したのが2008年ころからですので、今回の撮影はすべてデジタルカメラでのものです。テーマ等詳細については、まだ公表は避けさせていただきますが、しかるべき時期がきましたら掲載させていただきます。
以前まとめた「寒天工場の記録」を撮影の折は、私にとって銀塩カメラとデジタルカメラの使用過渡期のときで、あのときは結局すべて銀塩(フィルム)カメラにより撮影をしたため、粗選びはコンタクトフィルムを作成しての図柄確認、その後、暗室にこもってのプリント制作を経て、まとめることができました。あの折も最終的に四切プリントで400枚ほどをプリントして最終選びに使いましたが、暗くて狭い中での暗室作業は、今思い出しても二度とはできない経験だったと思っています。それに比べ今回のセレクトは、今更ではありますが、昼間パソコンでの粗粗選びができましたので、体力的にも非常にありがたかったです。ちょっと多めに選びましたので、ここから今後、最終的に図柄や全体の流れ等を考慮しながら、粗選びで500枚ほどに絞り込み、プリントしていきます。なお、今回の粗粗選びでは、あらためて現像ソフトの便利さを知ることができました。
以前まとめた「寒天工場の記録」を撮影の折は、私にとって銀塩カメラとデジタルカメラの使用過渡期のときで、あのときは結局すべて銀塩(フィルム)カメラにより撮影をしたため、粗選びはコンタクトフィルムを作成しての図柄確認、その後、暗室にこもってのプリント制作を経て、まとめることができました。あの折も最終的に四切プリントで400枚ほどをプリントして最終選びに使いましたが、暗くて狭い中での暗室作業は、今思い出しても二度とはできない経験だったと思っています。それに比べ今回のセレクトは、今更ではありますが、昼間パソコンでの粗粗選びができましたので、体力的にも非常にありがたかったです。ちょっと多めに選びましたので、ここから今後、最終的に図柄や全体の流れ等を考慮しながら、粗選びで500枚ほどに絞り込み、プリントしていきます。なお、今回の粗粗選びでは、あらためて現像ソフトの便利さを知ることができました。
「楽々写真会」情報
楽々写真会では新規クラブ員を随時募集しています。
写真は楽しくを合言葉に、月々開催される月例会で腕を磨いています。
クラブ員は雑誌月例や二科会写真部展、写真県展等々でそれぞれ活躍していますので、
興味がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
写真始めてまもない方大歓迎です。また、遠方の方でも通信添削等で対応可能ですので
よろしくご検討ください。一緒に写真を楽しみましょう。
楽々写真会では新規クラブ員を随時募集しています。
写真は楽しくを合言葉に、月々開催される月例会で腕を磨いています。
クラブ員は雑誌月例や二科会写真部展、写真県展等々でそれぞれ活躍していますので、
興味がありましたらお問い合わせフォームからご連絡ください。
写真始めてまもない方大歓迎です。また、遠方の方でも通信添削等で対応可能ですので
よろしくご検討ください。一緒に写真を楽しみましょう。